RoFReC代表の岡田です。
肌寒い季節となりました。もう暦の上では、冬ですね。
さて、2019年も終わりが見えてきたこの頃。
「今年はどんな年だったか」とか考え始めるのは、
少し気がはやいようにも思いますが、
年初にたてた事業計画を、振り返るには決してはやくはありません。
ふり返って、実行できていないことは、まだやろうと思えばできるからです。
この振り返りを、年末におこなって、「あーできんかったー」って反省するのでは、
遅すぎます。
と言っても、今年はかなり突っ走った年、という印象で、
やろうと計画したことは、すべて実行することができました。
「できるかな~、たいへんそうだな~」と思いながらたてた計画が、
すべて実行されると、達成感があるものですね。
もちろん事業は、前へ進める中で軌道修正が必要なこともあるので、
前もってつくった計画自体を実行することに固執するのは、本末転倒というものですが、
予想以上のアウトカムもありながら、「有言実行」できた点は自信につながりました。
協力してくれたメンターの皆様と、
いいお酒を飲みながら、楽しい忘年会ができそうです。
さて、2019年の事業を、いくつかご紹介します。
以下4つは、年初にメンターのみなさんに発表した事業計画です。
①プログラミングワンダーランド2019
②三原だるまプログラミング教材
③キッズブロッサム講座
④学校でのプログラミング教育
①は、やっさ祭りの期間中にコミュニケーションロボット・ロボホンを
三原駅周辺3ヶ所に設置することができ、
子どもたちも13名の参加者が楽しく参加してくれました。
三原商栄会連合会のご協力に、感謝御礼です。
さらに、講座には、総務省をはじめ、広島県内の多くの自治体が視察に訪れるという盛況ぶりでした。詳しくは、コチラをご覧ください。
②は、三原の伝統民芸品・三原だるまを、プログラミング教材としてMAKE!REMAKE!するプロジェクト。
三原だるま職人さん(三原だるま保存育成会)のご協力と、デザイナーとのコラボによって、進めてきました。
だるまとプログラミング?!という異色の組み合わせが、どれぐらい世間に受け入れてもらえるか不安な面もあったのですが、
予想以上に人気のイベントとなっており、イベントの募集を開始すると、一瞬で満員御礼になる盛況ぶりでした。
まだプロジェクトは現在進行形ですが、当初想定していた以上にいい感じに進んできています。詳しくは、コチラをご覧ください。
③は、これも毎月しっかりと講座を開催しています。
特別支援級等の子どもたちが、落ち着いて学べる環境づくりができていることに、本当に感激しています。
県立広島大学の学生さんと國政恭子先生のご協力のおかげです。
①と③は、昨年の総務省・地域ICTクラブの立ち上げによって発足した講座ですが、
継続していることを、総務省からも高く評価いただいております。詳しくは、コチラをご覧ください。
④については、須波小学校、鷺浦小学校での出前授業を実施しました。
2020年に小学校でプログラミングが必修化されますが、先立って実施した二つの授業は、教員の皆様に対してもいい刺激になったと感じています。詳しくは、コチラをご覧ください。
これらの計画だけでなく、尾道教室を新しく開室、マインクラフトカップ全国大会への参戦(詳しくはコチラ)、シンガポールのプログラミング教室とのコラボ、茨城県境町でのロボットプログラミング教育事業(詳しくはコチラ)、総務省プレ異能vationスクールの採択(詳しくはコチラ)、ミハラサイエンス遊園地のポポロでの開催(詳しくはコチラ)等、目白押しの事業計画を突っ走ってきました。
2019年も、まだジュウブン時間が残っているので、
もっともっと地域の発展のためにできることを積み上げていきます。
そして、2020年に向けて弾みをつけていきたいと思います。
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